こんばんは高円寺美容院イッシュです。
早速ですが…一昨日 映画『グリーンブック』を鑑賞してまいりました♪
今回、前情報(予備知識)がほとんど無い状態で劇場へ足を向けたのですが、
とても心がホッコリとした良い映画でした(^^)
特に疲労困憊・体調不良の僕(シュウ)には、タイミング的にベストな映画だったと思います(^^;)
予告CMなどをご覧になった方も多いと思われるグリーンブックですが、
CM通りの心温まる友情の物語。
富裕層の黒人ピアニスト“ドクター・シャーリー”と、
庶民の暮らしをしているお調子者の白人“トニー・リップ” の相反する2人が主人公。
知的で繊細な孤独芸術家が、黒人で主。
ガサツで単純、そして教養無い男が雇われ人ドライバーの白人。
この設定だけでも十分に面白さを引き出せる要素なのですが、
ここに1960年代の人種差別という舞台が合わさり、色々と考えさせる物語となっています。
人種差別をテーマにするとダークな印象になりがちだけれど、
重すぎる表現を最小限にすることで2人の人間関係をクローズアップしている。
その作りは今の僕にとってとても素敵でした(^^)
その一方、孤独な生き方しかできない黒人シャーリーが、
気持ち爆発させる数々のシーンはとても印象的でもありました。
それらのシーンは、子供の頃に見た衝撃的アメリカTVドラマ「ROOTS」が思い浮かんだり…(^^;)
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【ルーツ(テレビドラマ) – Wikipedia 】
概要
アメリカという国家の歴史上、最も暗い側面のひとつである黒人奴隷の問題を真っ正面から描き、
社会現象と言えるような大反響を巻き起こした。
ドラマが放送されると、中には部屋の電話線を抜いて着信を経ちドラマに見入る者も現れ、
キジー(Kizzy)などアフリカの名前が人気になるなど、人種・民族を問わず好評を博した。
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けれどもちろん、「ROOTS」のような痛いほどの辛さを引きずることなく、
小さな出来事に笑いを織り交ぜながら物語は進みます。
全く折り合わなかった白人と黒人は、少しずつ氷が溶けていくようでもあり、
旅を通して化学反応を起こしていく様は痛快でとても心地良かったです(^^)
特に、車内でケンタッキーフライドチキンを食べ、笑い合うシーンは最高♪
きっとケンタッキーフライドチキンが食べたくなること間違いナシです!(笑
理不尽極まりない黒人差別時代の友情…。
ラストシーンはとても美しく、多幸感に溢れていました。
終始楽しくホッコリと幸せな気持ちにさせる「グリーンブック」は、
今の時代に合う表現方法で “人種差別と友情” を描ききった名作だと思います。
気になる方はぜひ!
ご覧になって損はないかと思いますよ(^^)
ってことで…感化されやすい僕は、昨晩しっかりとやってみました♪
ケンタッキーフライドチキンとカティーサーク♪
映画をご覧になった方なら分かる2つのアイテムですね(^^)
ではではそんなわけで今週も始まりました!
今週も元気にがんばります!どうぞ宜しくお願い致します♪
*3月の定休日*
本日のおまけ
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